楽しみな海外旅行。どこに行こうかな?何を食べようかな?とワクワクしますよね。一方で出発の日が近づくにつれ、空港での英会話が不安になってくるという方も多いのではないでしょうか?言葉の壁が旅のワクワクを不安に変えてしまうこともありますが、ご安心ください!この記事では、空港のチェックインカウンターでの一連の流れを5つに分けて英会話フレーズと共に紹介し、その悩みを解消します。
Contents
なぜチェックインでの英会話が重要なの?
旅行において、空港でのチェックインプロセスは重要な役割を果たします。日本から出発する際は日本語でのチェックインが一般的ですが、帰国時には英会話が必要となる場合が多いです。事前に英語でのチェックインプロセスを理解しておくことは、旅行全体の安心感を高め、ストレスを減少させるのに役立ちます。
英会話ができるといい理由
- 迅速な手続き:言葉が通じることで、チェックインプロセスが速く進みます。
- クリアなコミュニケーション:質問や要求を明確に伝えることができ、スタッフからの正確なサポートを受けられます。
- 安心な旅の準備:出発前に必要な手続きを把握することで、心地よく旅のスタートを切ることができます。
言葉の不安が少なくなり、次の海外旅行がもっと楽しみになるはずです。それでは、さっそく空港のチェックインカウンターでよく交わされる会話を見ていきましょう。会話は以下の役で進めていきますね!
カウンター係員
旅行者
チェックインカウンターでの最初の会話
ドキドキするチェックイン。まずチェックインカウンターに進むと、以下のような会話が交わされます。
Hello, I can help you with your check-in. May I have your passport and e-ticket, please?
(こんにちは、チェックインのお手伝いをします。パスポートとEチケットをお願いできますか?)
Yes, here they are. I have a reservation for this flight.
(はい、こちらです。この便に予約をしています。)
もし覚えるのが大変!という場合、順番が来てチェックインカウンターに進んだら、係員の方から何か質問される前に
Hello!
(こんにちは!)
と笑顔で挨拶し、パスポートとEチケットを提示するとチェックインの作業を開始してくれますよ!これなら簡単で気負わずにできますよね。
補足ですが、最近ではEチケットの提示は不要で、パスポートのみ渡せば予約確認を進めてくれることがほとんどです。ただし稀に「フライトナンバーを教えて」と言われることもあるので、Eチケットは持っておくと安心です。
座席のリクエストの希望を伝える
さて、予約の確認ができ、事前に座席指定をしていない場合は座席の希望を聞かれます。窓側・通路側の希望を伝えて機内での時間を快適に過ごせるといいですよね!
Do you have a seating preference?
(座席の希望はありますか?)
I would like a window seat, please.
(窓側の席をお願いします)
I would like an aisle seat, please.
(通路側の席をお願いします。)
上記は丁寧な伝え方になります。もっと簡潔に表現したいという場合、以下のフレーズでも希望を伝えることができます。
Window seat, please.
(窓側の席をお願いします)
Aisle seat, please
(通路側の席をお願いします。)
荷物の預け入れ
次に預け入れ荷物の有無を確認されます。荷物を預ける方が多いと思いますが、コンパクトにまとめて機内持ち込みだけという方もいらっしゃると思うので、それぞれの伝え方を書いておきます。
Will you be checking any bags?
(荷物はお預けになりますか?)
Yes, this suitcase, please.
(はい、このスーツケースをお願いします。)
No, I only have carry-on luggage.
(いいえ、機内持ち込み荷物だけです。)
預け入れ荷物がある場合はこの会話の後にカウンターのすぐ真横にある荷物計量機に荷物を乗せて重さの確認があります。また、預け入れできないものが荷物の中に入っていないかも口頭で確認があります。
預ける荷物がない場合、航空会社や荷物の大きさにもよると思いますが、荷物にシールのバンドのようなものをつけることがあります。機内持ち込み荷物は大きさや重さの制限があるので、その確認が済んでいるよという印なのかなと思っています。
搭乗券の受け取り
ここまできたら手続きも残りあとわずかです!
Here is your boarding pass. Your gate is C14 and boarding starts 45 minutes before the flight, so please make sure you're there on time.
(こちらが搭乗券です。ゲートはC14で、出発の45分前に搭乗が始まりますので、時間に余裕を持ってお越しください。)
Thank you very much.
(ありがとうございます。)
ゲートの場所や搭乗開始時間は聞き取れなくても全て搭乗券に記載されているので大丈夫です!
お礼を伝えて搭乗券とパスポートを受け取りましょう。これでチェックイン手続きは完了です!
番外編 オンラインチェックインはしたけれど・・・
オンラインチェックインを済ませておくと心配事もひとつ減る上に、チェックインの列に並ばずに済んで時間の節約にもなっていいですよね。便利なので私も最近はよくオンラインチェックインをしています。ただ、オンラインチェックインは済んでも搭乗券が表示されるであろうリンクが機能せず搭乗券が印刷できなかったり、ひとつの予約に2人紐づいているときにひとり分の搭乗券の情報しか表示されないなど、うまくいかないこともあります。そんな時はチェックインカウンターに行って搭乗券を受け取る必要出てきます。搭乗券が印刷できなかったなど具体的に説明ができれば詳細が伝わっていいですが、難しい場合うまくいきませんでしたと伝えるだけでも大丈夫です。そのフレーズをお伝えしますね。
Excuse me, I tried to check in online but it wasn't working.
(すみません、オンラインでチェックインしようとしましたが、うまくいきませんでした。)
Can I see your passport, please? I'll check it in the system for you.
(パスポートを見せていただけますか?システムで確認いたします。)
これらの英会話フレーズを使って、次の旅行でチェックインをスムーズに進めましょう。事前にチェックインの流れとフレーズを練習することで、チェックイン時の不安を軽減し、楽しい旅のスタートを切ることができます。