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あいさつにもネイティブ流があった!
どの言語でも、会話のはじまりといえば「あいさつ」ですよね。
英語の授業でも、最初に習ったフレーズといえば、
"How are you?"
"I'm fine, thank you. And you?"
だった方が多いのではないでしょうか?
かくいう私も、この挨拶の受け答えが英語での正しい返し方!と信じていて、何年もそのまま使っていました。
でも、英語をやり直している中でネイティブの表現に触れていると、
こんなふうに思う瞬間があったんです。

あれ? “I'm fine”って、ほとんど言ってない…?

“What's up?”って何!?なんて返せばいいの!?
そう、実はあいさつにも “ネイティブっぽい言い方” がちゃんとあるんです!
この記事では、学校で習ったフレーズとの違いや、
ネイティブがよく使っている自然なあいさつの表現をご紹介します。
知っておくだけで、英会話やリスニングがぐんとラクになりますよ。
この記事でわかること
- I'm fine thank you. はなぜ使われにくいの?
- ネイティブがよく使う自然な返し方
- What’s up? へのリアルな返答例
- 英語やり直しでまず見直したい“第一声”
“I’m fine, thank you.”って、実はちょっと不自然?
学校で習ったこのフレーズ、

"I'm fine, thank you. And you?"
何も考えなくてもスラスラ出てくるくらい、口ぐせになっていませんか?(笑)
もちろん、意味はしっかり通じますし、間違いではありません。
でも実はこれ、ネイティブの間ではあまり使われていないんです。
その理由は…?
① フォーマルすぎるから
"I'm fine" は丁寧でかしこまった言い方。
普段のカジュアルな会話で使うと、ちょっと堅苦しく聞こえてしまうことも。
② 定番すぎて、リアルな会話っぽくない
調子を聞かれて、毎回「I'm fine」だと、
「ほんとに?それしか言えないの?」と思われちゃうかも。
ネイティブはもっと気軽で柔らかい返し方をしています。
ネイティブがよく使うのはこんな返し方!
- I'm good, thanks!
一番よく使われる、王道カジュアル返し。 - Not bad. How about you?
「まぁ悪くないよ〜」という落ち着いた言い方。 - Pretty good! You?
「けっこう元気だよ!」と明るく伝えたいときに◎ - Doing great!
ノリよく返したいときや、気分がいいときにぴったり!
“What’s up?”って聞かれたらどう返す?
ネイティブのあいさつでよく出てくるのがこのフレーズ。

"What's up?"
意味としては「元気?」というよりも
「最近どう?」「なにかある?」といった軽い近況確認のような言葉です。
「I'm fine」で返すとちょっと変!
"What’s up?" に "I'm fine" と返すと、
ちょっとズレたやり取りになっちゃうことも。
それよりも、こんな返し方が自然です👇
ネイティブのリアルな返し方はこちら!
- Not much. You?
→「特に何もないよ〜。そっちは?」の定番返し。 - Just chilling.
→「のんびりしてるよ〜」というラフな表現。 - Same as always.
→「まあ、いつも通りかな」という日常感。
どれも軽い感じでサラッと使えるので、覚えておくと便利です◎
友達や同僚との気軽な会話にもぴったりですよ。
ちなみにこういった表現は、海外ドラマや映画のセリフにもよく出てきます。
"What's up?" のやりとりに注目して観てみると、ネイティブがどう返しているかを耳で覚えられるのでおすすめです。
実際に聞き取れたり、自分でも使えるようになったりすると、
「あ、わかった!」「使えた!」と英語の楽しさを実感できますよ☺️
まとめ:あいさつをアップデートすると、英語がぐっと自然に!
英語のやり直しは、文法や単語も大切だけど、
まずはあいさつの第一声を見直すだけで、会話がぐっと自然になります。
"I'm fine thank you" も間違いじゃないけど、
少しだけ表現を変えるだけで、 “こなれた英語”に一歩近づけるんです✨
ネイティブが使う表現を少しずつ取り入れて、
英語をもっと気軽に・もっと楽しくしていきましょう♪
さらに学びたい方へ
今後、Instagram(@coccolog_english)でも、
今回のような「学校英語あるある」や「ネイティブっぽい表現」を
ゆる〜く紹介していく予定です☺️
少しずつ投稿を増やしていきますので、気軽にのぞいてみてくださいね♪