この記事でわかること
- 両替所で使えるやさしい英語フレーズ
- 金額・通貨・手数料の伝え方
- よくある質問の聞き方
- シンプルで丁寧なやり取りのコツ
- 日本語訳・音声付きでしっかり練習!
「海外旅行先でお金を両替したいけど、英語が通じなかったらどうしよう…」そんな不安はありませんか?

英語が通じなかったらどうしよう

手数料を高く取られたら困る
特に英語に自信がないと、金額や手数料のやり取りは緊張しますよね。
でも、大丈夫!この記事では、両替所で必ず使える英語フレーズを初心者向けにわかりやすく紹介します。
すべてのフレーズに日本語訳付き+音声付きだから、すぐに覚えて使えますよ。
Contents
【なぜ両替所の英語が大事?】
両替所では「金額」「通貨」「手数料」など、正確なやり取りが必要です。英語でうまく伝えられないと、希望の金額と違ってしまったり、不要な手数料を取られたりすることも…!? でも、必要なフレーズさえ押さえておけば、安心して両替ができます!
【場面別】両替所で使える英語フレーズ5選(音声&訳付き)
ここからは、両替所でのやり取りを5つのシーンに分けて紹介します。どれもシンプルな英語なので、ぜひ声に出して覚えてみてください。
金額を伝えるときの英語フレーズ
両替所ではまず「いくら両替したいか」を聞かれます。正確に希望金額を伝えるための基本フレーズを覚えておきましょう。

🔊 音声はこちら(Staff(両替所のスタッフ)→ Traveler(こっこ)の会話)

How much would you like to exchange?
(いくら両替したいですか?)
I would like to exchange 100 dollars, please.
(100ドルを両替したいです。お願いします)

100 dollars, please.
(100ドルお願いします)

通貨の種類を伝えるときの英語フレーズ
「日本円をドルに」など、どの通貨からどの通貨に両替したいのかを伝えるフレーズです。事前に目的の通貨を調べておくと安心です。
一般的には訪問先の通貨になりますが、ほかの通貨を両替したい場合もあります。そのときは、どの通貨にしたいかを明確に伝えましょう。

🔊 音声はこちら(Traveler(こっこ)→ Staff(両替所のスタッフ) の会話)

I’d like to exchange 10,000 yen into US dollars.
(1万円をアメリカドルに両替したいです)

10,000 yen to dollars, please.
(1万円をドルにしてください)
Sure, here’s the rate for dollars.
(かしこまりました。ドルのレートはこちらです)


I’d like to get 50 euros, please.
(50ユーロに両替したいです)

50 euros, please.
(50ユーロお願いします)
No problem, 50 euros coming up.
(承知しました、50ユーロですね)

手数料を聞くときの英語フレーズ
両替には手数料がかかる場合があります。あとから「そんなに取られると思わなかった…」とならないよう、最初にしっかり確認しましょう。

🔊 音声はこちら(Traveler(こっこ)→ Staff(両替所のスタッフ) の会話)

Is there a fee for exchanging money?
(両替に手数料はかかりますか?)

Is there a fee?
(手数料はかかりますか?)
Yes, it's 5 dollars.
(はい、5ドルです)


How much is the fee?
(手数料はいくらですか?)

シンプルなフレーズも丁寧と同じく。
「fee」は「料金・手数料」の意味。旅行英語では超頻出単語です!
It’s 5 dollars.
(5ドルです)

両替レートを聞くときの英語フレーズ
レートが表示されていない場合や、複数のレートがある場合に確認するためのフレーズです。また、少し時間や場所に余裕がある人は、他と比べてお得かどうかを探ることもできます。

🔊 音声はこちら(Traveler(こっこ)→ Staff(両替所のスタッフ) の会話)

What’s the current exchange rate?
(今の両替レートはいくらですか?)

Exchange rate?
(両替レートは?)
It’s 1 dollar to 145 yen.
(1ドル145円です)

レシートをお願いするときの英語フレーズ
両替が終わったら、レシートを受け取ることで「いくら両替して、どれだけ手数料がかかったか」を確認できます。念のため必ずもらっておきましょう。

🔊 音声はこちら(Traveler(こっこ)→ Staff(両替所のスタッフ) の会話)

Can I have my receipt, please?
(レシートをください)

Receipt, please.
(レシートください)
Sure, here you go.
(はい、どうぞ)


Could you show me the total amount?
(合計金額を見せてもらえますか?)

Total, please.
(合計をお願いします)
Of course. Here’s the total.
(もちろんです。こちらが合計です)

練習方法:声に出して覚えよう!
フレーズを覚えるだけでなく、実際に声に出して練習することで、自然に言えるようになります。このセクションではおすすめの練習法をご紹介します。
【補足】英語が不安なら、ATMでの引き出しもおすすめ!
「英語に自信がない…」そんなときは、現地ATMでの引き出しという方法もおすすめです!ここでは、ATM利用のメリットや注意点を紹介します。
最近は、クレジットカードやデビットカード(例:Revolutなど)を使って、ATMから直接現地通貨を引き出す人が増えています。
私も以前は両替所をよく使っていましたが、最近はATMの方が便利でお得に感じることが多いです。
ATM利用のメリットと気を付けた方がいいことを以下にご紹介します。
ATM利用のメリット
- 英語の会話がいらない(すべて画面操作でOK)
- 24時間利用できる場所が多い
- カードによっては両替所より良いレートでお得
気をつけたいこと
- ATMの利用手数料は設置場所によって異なる(無料のところもある)
- カードの種類によっては追加手数料がかかることも
- 「PLUS」や「Cirrus」など国際対応マークのあるATMを使うのが安心

私は「Revolut(レボリュート)」というプリペイドカードを使っています。為替レートが良く、両替するよりお得なことが多いです。(詳しくは後日別記事で紹介予定!)
ATMも便利ですが、対応しているATMがなく両替所を使うこともあると思います。そんな時は、この記事で紹介した英語フレーズをぜひ活用してくださいね!
FAQ(よくある質問)

よくある質問とその答えをまとめました。不安や疑問があれば、ここでチェックしておきましょう。
英語に自信がないけど大丈夫?
大丈夫です!この記事のフレーズはすべて初心者向けで、丁寧と簡単表現を紹介しています。言いやすい方を練習をして自信をもって旅行に行きましょう!
通貨の単位って何て言うの?
yen(イェン)、dollars(ダラーズ)、euros(ユーロズ)などなど。色々あります。通貨は複数形になるので気をつけましょう。
通じなかったらどうすればいい?
紙に金額を書いて見せるのもOK!また、翻訳アプリも使えます。なんとかなるので心配しすぎなくて大丈夫ですよ。
まとめ
どのフレーズも短くてやさしいから、初心者さんでもすぐに使えます!
音声を聞きながら練習すれば、きっと自信につながりますよ😊
「伝わった!」の嬉しい経験で、旅の不安がワクワクに変わりますように!
関連記事
空港のチェックインや入国審査での会話、税関でのやり取りなど、旅の各シーンで使える英語フレーズもまとめています。
海外旅行で困らないように、合わせてチェックしてみてください!
-
【旅行英語】空港のチェックインで使える英語フレーズ10選【初心者・ママも安心】
2025/6/14
-
【旅行英語】機内で使える英会話フレーズ15選【初心者・初海外も安心】
2025/6/24
-
【旅行英語】入国審査で使える英会話フレーズ15選【初心者・英語苦手でも安心】
2025/6/20
-
【旅行英語】税関で困らない英会話フレーズ15選【丁寧&カンタン返答つき】
2025/6/24
-
7場面別!海外で困らない英語フレーズまとめ20選
2025/5/13
シーン別の英語フレーズを音声で学びたい方には、こちらもおすすめ: