
description / introduction / explanation / implementation... 似てるけど、どれが正しいの?
実際の試験では、“どの名詞がその文脈に自然か”を判断する力が求められます。 この記事では、TOEIC風の例文クイズを使いながら、紛らわしい名詞の違いと選び方をやさしく解説していきます!
Contents
TOEICで問われる名詞の使い分けとは?
TOEICでは、意味が似た名詞の中から文脈に合う自然な単語を選ぶ問題が頻出です。 特に注意したいのが、以下のような単語たち:
- description(説明・描写)
- introduction(紹介)
- explanation(説明)
- implementation(導入・実施)
これらはどれも“何かを説明・案内する”ような意味を持ちますが、 使われる場面やコロケーション(一緒によく使われる語句)が異なります。
名詞の使い分けクイズにチャレンジ!
以下のTOEICクイズで、どの名詞が適切か考えてみましょう。

正解と解説
✔ 正解:D. implementation
implementation of a policy は「方針の導入・実施」という意味です。 このように「新しい仕組みを実際に行う」という文脈では、implementationがぴったり!
他の選択肢との違い
- A. description:説明・描写(やや抽象的) → 特徴や見た目を描写するときに使います。
- B. introduction:紹介 → 人や製品、制度を初めて案内・説明する時に使います。
- C. explanation:説明(具体的) → 原因や仕組みをわかりやすく伝える時に使います。
これらの語も正しそうに見えますが、「新しい方針を実行に移す」という意味には適しません。
TOEIC頻出!名詞+コロケーション例
TOEICでは、単語の意味だけでなく、「どんな言葉と一緒に使われるか」が理解されているかが問われます。
以下は代表的な組み合わせ例です:
- implementation of a policy(方針の導入)
- introduction of a new product(新商品の紹介)
- explanation of the procedure(手順の説明)
このように、「名詞の後ろにくる表現」が自然かどうかで、正しい選択肢が見えてきます。
まとめ|名詞の意味+文脈で選ぶ!
単語 | 意味 | よく使われる場面 |
---|---|---|
description | 説明・描写 | 特徴や様子の描写 |
introduction | 紹介 | 初めて案内・説明するとき |
explanation | 説明(具体的) | 原因・理由・仕組みの説明 |
implementation | 実施・導入 | 新しい方針・制度の導入時 |
TOEICでは、これらの単語をただ覚えるのではなく、「どう使うか」を理解することが大切です!
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