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TOEIC受験のベストな間隔は?500点→600点を目指す人の学習ガイド

もやもや
もやもや

TOEICって、どのくらいの頻度で受けたらいいの?

英語の勉強を始めたばかりの方や、スコアアップを目指す方なら、一度は悩むポイントではないでしょうか。

わたし自身、スコア提出の締め切りがあったときは、

こっこ
こっこ

少しでも慣れておきたい!
今回目標点に届かないと困るから、次回も申し込もう!


と、頻繁に受けていた記憶があります。

逆に、英語力の確認や、モチベーション維持が目的のときは、
半年~年に1回ペースで

こっこ
こっこ

今の自分、どれくらい成長したかな?

と振り返るために受けていました。

このように、TOEICの受験頻度は「目的」によって正解が変わります。

この記事では、あなたの目標やライフスタイルに合わせたおすすめのTOEIC受験プランを、体験談も交えながらご紹介していきます。
無理なく、でも確実にステップアップしたい方に、きっとヒントになるはずです。

TOEIC受ける頻度を決める前に知るべきこと

TOEICを受ける前に|まずは「目的」をハッキリさせよう!

TOEICを受ける頻度を考えるときに、いちばん大切なのは「なぜ受けるのか?」という目的の明確化です。
ここがはっきりしていると、スケジュールも立てやすくなり、ムダな出費や時間を防げます。

たとえば、あなたの目的はこの中にありますか?

  • 転職や昇進のためにスコアが必要なとき
    目標スコアと締切から逆算して、計画的に受けるのがカギです!
  • 英語力のチェックや成長を確認したいとき
    数ヶ月おき~半年に1回受験して、前回のスコアと比べてみましょう。モチベUPにも◎
  • 資格として取得したいとき
    狙ったスコアが取れそうなタイミングでの受験がベスト!

「なんとなく受けた方がいいかな…」では、勉強が続かないことも。
明確なゴールがあると、勉強のやる気もグッと上がりますよ。

実は1回じゃわからない!?TOEICは“3回受験”が効果的な理由

TOEICを1回受けただけでは、当日の体調や運・出題の偏りでスコアがブレることがあります。
だからこそ、3回受けて比較することで、本当の実力が見えてくるんです。

では、3回受けるとどんなメリットがあるのでしょうか?

  • スコアの平均で“自分の本当の実力”がわかる!
    1回のスコアに一喜一憂しなくてOK。安定した実力が見えてきます。
  • 試験慣れして本番で力を出しやすくなる!
    初回は緊張しても、2〜3回目には落ち着いて受けられるようになります。
  • 得意・苦手がはっきりして対策がしやすくなる!
    「リスニングは安定してるけど、リーディングが伸びない…」といった傾向が見えてきます。

TOEIC受験頻度のおすすめプラン3つ

集中してスコアアップ!「毎月受験プラン」

こんな人におすすめ

  • あと少しで目標スコアに届きそうな人
  • 短期間でグッと伸ばしたい人
  • 場数を踏んで、試験に慣れておきたい人

メリット

  • 月1で受けることで緊張しなくなる「慣れ」が生まれる
  • 定期的な試験があると学習リズムを保ちやすい
  • スコアの推移がわかりやすく、成果を実感しやすい

デメリット

  • 受験料がかさむ(=お財布にやさしくない)
  • 勉強+試験の両立で、時間的な負担も増えることも

💡ポイント

短期集中で結果を出すなら、週単位の学習テーマ設定が効果的! 「1週目はリスニング、2週目はリーディング」など、試験日から逆算した学習がおすすめです。

無理なく続けるなら「3ヶ月ごとプラン」

こんな人におすすめ

  • 勉強と生活のバランスを大切にしたい人
  • 無理なく続けられるペースを探している人
  • 中長期でのスコア推移を確認したい人

メリット

  • 学習と復習のサイクルがしっかり取れる
  • 毎回の受験が試験慣れにもつながる
  • コストも時間もほどよく抑えられる

デメリット

  • 受験まで期間があくので、途中でモチベが下がることも

活用例

1ヶ月目で基礎固め → 2ヶ月目で問題演習 → 3ヶ月目で仕上げと模試! このように3ヶ月を1サイクルと考えると、計画的に進められます。

じっくりタイプにおすすめ「半年ごとプラン」

こんな人におすすめ

  • 忙しくて勉強の時間が限られている人
  • 長期的なスコアアップを目指している人
  • 無理のないスケジュールで取り組みたい人

メリット

  • 学習ペースにゆとりができて、しっかり身につく
  • 時間的・金銭的な負担が少ない
  • スコアごとの成果がはっきり見える

デメリット

  • 間が空くぶん、継続的な学習習慣が必要

おすすめの進め方

半年の中でテーマを分けて学習を進めましょう。 たとえば:

  • 前半:単語・文法・リスニングの基礎
  • 後半:問題演習・模試対策 試験1ヶ月前には模試で実戦感覚を養っておくと◎

TOEIC受験頻度を決める3つのポイント

1. 学習スケジュールとのバランスを考える

受験頻度を決める前に、自分の生活スタイルや勉強時間をしっかり見直しておきましょう。無理な頻度で受けても、準備不足では効果が出にくくなります。

チェックポイント

  • 現在の生活スタイルを見直す:予定を書き出し、空き時間を確認
  • どれくらい勉強時間が必要かを逆算する:たとえばスコア650点を目指すなら、週5〜10時間の勉強が必要
  • タイプ別の頻度目安
    • 集中タイプ:1〜2ヶ月に1回
    • 継続タイプ:3ヶ月に1回
    • 長期タイプ:6ヶ月に1回

2. 目標スコアと現在のスコアを確認する

今の自分の位置を正しく把握することで、どれくらいの努力が必要かが見えてきます。

ステップ

  1. 現在のスコアを確認:模試や過去のスコアで現状を把握
  2. 目標スコアを設定:例)転職650点、留学750点など
  3. スコア差から勉強期間の目安を立てる
    • 50〜100点アップ:1〜2ヶ月の集中学習
    • 100〜200点アップ:3〜6ヶ月の中期学習
    • 200点以上アップ:6ヶ月以上の長期学習

3. 費用と時間を無理なく確保する

TOEIC受験には費用も時間もかかります。現実的に継続できる頻度で、計画を立てていきましょう。

ポイント

  • 費用面を意識:毎月受けると年間約9万円。家計に影響が出ないペースが理想
  • 時間を意識:試験前の2週間は準備のための時間確保がカギ
  • おすすめの工夫
    • 定期的に受験費用を貯金しておく
    • スマホ・テレビ時間を減らして勉強時間を捻出
    • 通勤時間をリスニング練習に活用

TOEIC500点→600点を目指すあなたへ|次のステップの考え方

まずはTOEIC500点を目標にしている方も、その先に600点を見据えている方も多いと思います。ここでは、500点を突破したあとにどんなふうに頻度や学習法を見直せばいいか、やさしく解説しますね。

おすすめの受験頻度と学習スタイル(スコア別目安)

目安スコア状況受験頻度の目安学習のポイント
〜500点英語に少しずつ慣れてきた段階2〜3ヶ月に1回中学英語の文法・語彙の基礎固め
500〜600点スコアが安定してきた1〜2ヶ月に1回リーディング強化+模試で実戦力UP
600点〜応用力も求められる1ヶ月に1回(or 実力確認ペース)長文対策や語彙・文法の総仕上げ
おすすめ学習頻度とスタイル

よくあるつまずきポイントと対策ヒント

500点で伸び悩むときは…

  • 「文法やリスニングはある程度できるけど、語彙や長文が苦手かも?」
  • 語彙は1日10語、長文は1日1題から。無理なくコツコツがカギ!

時間が足りない

  • 600点を超えるには時間配分の練習も大事。
  • 公式問題集で“最後まで解き切る”練習を積むのが効果的です。

まとめ

TOEICの受験頻度を見直すことは、スコアアップへの大きな第一歩。 この記事では、あなたの目標やライフスタイルに合わせて選べる3つのプランや、スコア別の勉強ペースを紹介してきました。

TOEICは一度で完璧な結果を出す試験ではありません。 むしろ、何度か受ける中で「自分の得意・苦手」が見えてきたり、ちょっとした伸びに気づけたりすることがたくさんあります。

受験頻度に正解はありません。大事なのは「ムリなく続けられるペース」で取り組むこと。 忙しい日々の中でも、自分なりのやり方で一歩ずつ進めば、ちゃんと結果はついてきます。

焦らず、比べず、自分のペースで大丈夫。 小さな積み重ねが、いつか大きな自信になってくれますように。

  • この記事を書いた人

こっこ

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